地元・横須賀で今回5回目になる街フェス、横須賀トモダチジャズ。今年は自分でやっているソウル・R&Bのカバーバンドで初日に出演させていただき、2日目は1オーディエンスとして地元の音楽祭を満喫しました。
どぶ板通りのステージで演奏をさせていただいたんですが、すぐ裏手は普通の民家。おいおい、苦情とか大丈夫なのか・・・とメンバーは心配そう。しかし事前のミーティング時の説明では、どぶ板ステージでは過去苦情があったことはない、とか。なんと協力的な地域住民の方々。
どぶ板広場ステージのトップバッターは、なんと米国第七艦隊音楽隊のメンバーによるバンド、第七艦隊The Far East Edition Protocol Comboのみなさん。メンバー全員激ウマかつ超ファンキーなスバらしい演奏。しまいには津軽海峡冬景色Jazzバージョンまでとび出し、オーディエンス大熱狂。プロミュージシャンだぜ、この人たち。こんなすごい演奏の後出演する我々、かなりのプレッシャーだな・・
などと少々ビビりながらも、我がオニオンフラワーズの出番。第七艦隊バンドの超満員のオーディエンスがかなりの人数残って下さり、立ち見ありの満員御礼。Sam & Daveの名曲、Hold On I'm Comingをオープニングに始まったライブはけっこう盛り上がり、初出演ながら、あたたかい拍手を多数いただきました(人''▽`)ありがとう☆横須賀
動画の曲はTennessee Waltz/Patti Page
ラスト2曲、スティービーのGolden Lady
当日の模様はこちらでもう少し観れます。
The Onion Flowers 横須賀トモダチジャズ2019
我々のステージが終わった後、午後の部のステージが続く。
なんかみんなジャズだな・・非ジャズ、わしらだけ??笑
一部のメンバーで昼食にして、その日は解散。健康的なバンドだなぁwww
で、夜は自宅でラグビーワールドカップ決勝を観戦だ!
そして翌日曜日。
今日は1オーディエンスとして地元のイベントを楽しもう。
2500円でパスを購入すれば、プロミュージシャンが出演するライブがほとんど観れるので、どぶ板ステージ本部にて購入。
少々小雨がちだけど、今日もやってるやってる。
横須賀の街には、ときどきこういう楽器をもったジャズミュージシャンのオブジェがあります。
リドレ横須賀の入口付近のステージ。若手のビッグバンドが演奏中。
またままジャズミュージシャンのオブジェ。ここは
三笠ビル商店街。新鮮な海の幸から、スカジャン、戦艦グッズ、アメリカンな雑貨屋さんまで、いかにも横須賀っぽい商店街。ビルの長さは戦艦三笠の全長と同じなのだとか。
ここは三笠通りの路上ステージ。トロンボーンでジャズバラード演奏中。いいねぇ。
さて、ちょっと遅いお昼ごはん。どぶ板通りの行列のできる店、ネイビーバーガーの「TSUNAMI」15:00頃にも関わらず行列ができていたけど、約15分ほどで入店。しかし、オーダーが出てくるまで40分かかる、と言われてしまった。
ビールを飲みながら、ひたすら待つこと本当に40分。やっと出てきましたよ、店の新メニューの「トランプバーガー」笑。どうやって食していいかわからないくらいデカい。ひたすら食べ応えのあるバーガーだ。1個食べてお腹いっぱい。
パスを使ってプロミュージシャンが出演する、「どぶ板バーボンストリート」のうちの店に入店。どぶ板通りのスポーツバー、GEODANAではサックス奏者の朝本千可さんのステージが超盛り上がり中。
再びどぶ板広場に戻ると、やってるやってる。
続いて、横須賀土産物店の艦マニアでは、6弦ベーシスト、服部龍生さんのライブ。ベース一本でクラッシックギターのように美しい旋律を弾く、個性的なプレイヤー。ディレイで、その場でバッキングをホールドして音を重ねていく演奏スタイルの曲もあり、私もベースなので、じっくり聴きいってしまった。
途中20分休憩時間の予定だったはずなのに、なんとぶっ通しで2時間演奏してくださいました。いや~実に聴き応えあったな~・・・また近日中、横須賀でライブをやるそうなので、タイミング合えば行きたいな。
そして最後は、ピアノがバーカウンターに埋め込まれている不思議な店、Kent倶楽部。出演は、塚原小太郎トリオ。ドラムはスネアとハイハットしかないため、時にはカウンターやバーやワインのビンまで楽器にしてしまう楽しさ。
軽妙なトークと素晴らしいスタンダードジャズの演奏で、こちらも2時間あっという間。こんなカッコいいおじいちゃんになりたいもんです。
また来年も、できれば出演者であり、かつオーディエンスになりたい!
こんな素晴らしい楽しいイベント、いつまでも続きますように!