毎年真夏に東京・錦糸町で実施される街フェス、回を重ね今年でついに10周年。 音楽系の街フェスとしては首都圏最大級ではなかろうかと。
演奏会場は46か所、錦糸公園の2つのステージにはプロミュージシャンも多数出演。 出演バンドは500組を超える、まさに街をあげての大イベント。
これだけの規模でありながら、出演者、オーディエンスから一切参加費・入場料をとらず、物販の売り上げと寄付だけで運営しているのは、おそらくすみだジャズだけでしょうね。池袋も一昨年から参加費が必要になったし。
こんな 音楽好きにはたまらない 、素晴らしく楽しいフェスが未来永劫にわたり続くよう願うワタクシなんですが、反面、毎年騒音に苦しむ地域住民の方々のお気持ちを考えると少々フクザツ。
実は私がやっているバンドも昨年と一昨年出演させていただきましたが、一昨年に出演が決まった喜びをバンドのFacebookページに掲載したところ、おそらく地域住民の方と思われるアンチの方から、かなりキビシめのコメントをいただいたことがあります。
今年はオーディエンスとしてフェスに参加させていただき、いくつかのステージをハシゴさせていただきましたが、全体的に随分と音量を抑えていた印象を受けました。昨年はドラムの音をマイクで拾っていた会場が、ほぼ生音になっていたり、とか。逆にデパート前など住んでる人がいなさそうな場所は、大きなステージが組まれていたり、とか。
実行委員会の皆さまも、様々なクレーム対応や、その後の試行錯誤があっての10周年なんだろうとお察しいたします。
何とか地域の方々とうまく折り合って、この先もずっとこのイベントが続いていってほしいなぁ・・・と、切に願うばかり。。。
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