2016年8月13日土曜日

ホーンセクション作譜用おぼえがき

ホーンセクションを伴うバンドをやろうとすると、管楽器の人自ら譜面を書いてくれる事はほとんどなく、「譜面は準備するからバンドに入らない?」「それならいいよ」ってな流れがフツー。ギターやベースなんかの「耳コピ」みたいな文化が管の人にはないらしく、また掛け持ちしてる人も多いから、これはやむを得ない。

ホントならホーンセクションのリーダー的な人がいて、メンバーは集めてくれて、譜面もアレンジも全部やってくれて・・なんて人がいれば全てがスムーズなんですがね。ロック上がりのワタクシにとって、そんな人に出会えるチャンスがある訳もなく。

そんなこんなで、ホンセクの譜面をみようみまねで書き始めてはや1年。管のメンバーのアドバイスなどもあり、どうにかこうにか形になってきた・・かな??
試行錯誤の中で得た知識を書き留めときます。


☆まずはC譜を書く
トランペット、アルト、テナーの3管で譜面を書くとすると・・ ・
なるべく音域を近くして、ドミソでハモる(密集配置というらしい)
・トランペットとテナーはB♭管ですが、トランペットの実音はテナーよりオクターブ上
・C譜を書くと、音符の配置は上からトランペット、アルト、テナーとなる


☆移調のやり方
 「ド」としてとらえる音がそれぞれ トランペット⇒B♭、アルトサックス⇒E♭、テナーサックス⇒B♭
 これを踏まえてC譜を移調してみると・・・ 

トランペット
  ♭を2個消して、音符を2半音上げる
アルトサックス
  ♭を3個消して、音符を9半音上げる
テナーサックス
  ♭を2個消して、音符を14半音(オクターブ+2半音)上げる



☆管楽器の音域




























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